【連載第2回】Looking Glassセットアップ

PC→Looking Glassの接続方法

  1. ディスプレイセッティング
    ネックになるのはウィンドウの設定です

    Looking Glassは画面の左側に置くこととウィンドウの上部を揃えること

    サイズは100%で複数のディスプレイの設定は「表示画面を拡張する」にすること ディスプレイの解像度は1536×2048でOK
  2. HoloPlay Serviceインストール
  3. HoloPlay Studioインストール

Looking Glass→Unity

  1. Unityのインストール
  2. HoloPlay Unity Plugin for the Looking Glassをインストール バージョン1.2.0はMacのUnity2019では動作しないのでMacの場合はUnityのバージョンは2018にしてください。
  3. HoloPlay SDKをUnityにインポート 新しいシーンを作成する Assets -> Import Package -> Custom Package…を選択 ImportをクリックしてUnityに組み込みます。
  4. サンプル「1 – Framing Content with Holoplay」を開く
    横に伸びる緑の枠がカメラで見える部分になります。 紫の線の場所が平面上で焦点が合う場所です。ここから前後にモデルを配置することで奥行を表現できます。
  5. UnityのシーンをLooking Glassに送る Ctrl+Eで送ることができます。これはメニューにも表示されており、Holoplay→Toggle Previewをクリックすることでも実現できます。 Unityで再生ボタンをクリックすると、シーンが動き出します。
    左がUnityのゲーム画面。右がLooking Glassの画面です。
    UnityやUnrealEngineで使用する場合には必ずPCに接続する必要があります。
    Unityでビルドしたexeを再生すると自動的にLooking Glassに表示されます。

■参考資料

Looking Glass Learn

設定 – The Looking Glass User Guide

Looking Glass Factory · The World’s Leading Holographic Display

Looking Glass Learn


第1回:LookingGlass開封式

第2回:LookingGlassセットアップ

第3回:LookingGlassにCADモデルを表示

第4回:LookingGlassに点群を表示