身近なモノから学ぶ機構設計“超”入門(6):
機械式時計のために開発された「ゼネバ機構」とは (1/2)
皆さま、こんにちは、プロノハーツの久保田です。政府による「緊急事態宣言」が解除され、外に出る機会も少しずつ増えてきたのではないでしょうか。まだまだ油断はできませんが、筆者も手洗いうがい、マスク着用を徹底し、「3密」を避けながら日常生活を取り戻しつつあります。
先日、自粛期間中閉館していた「松本市時計博物館」(長野県)が久しぶりに開館したということで、思い切って訪れてみました。同博物館の中には、和洋の古時計がおよそ110点、大きな振り子時計から腕時計まで、さまざま展示されています。今回は、そんな時計に関わる機構を紹介したいと思います。
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2007/10/news013.html